「モテキ」を読んでみた
マンガ「モテキ」を読んだので感想を少し。
普段マンガをあまり読まないそんな私も楽しめる?というか学ぶことの多いマンガだったと思う。
何人かの女の子が登場しモテない主人公とイロイロある、というのがザックリしたストーリーである。その女の子たちが、みんな違う恋愛観をもち、主人公に働きかけている。
誠実な恋愛、過去の傷により人を愛せない恋愛、思っていることをうまく伝えられずにすれ違う恋愛、誰もが共感できるストーリーだと思う。絵も万人ウケするタイプだし。
「モテキ」には様々な名言があるけど、一番心に残ったのは
「自分の望んでいないことが起きる人生が好き」である(てかこれで合ってるのか?笑)
これは、家庭環境に事情があった男を虜にする美女、小宮山夏樹のせりふであるが、納得できた。
確かに、全部自分の思い通りにいく人生は安定してるけど、刺激がないんだよね。普通に付き合って、結婚してとか王道すぎる。だったらアバンチュールとか不倫とか浮気とかたくさんして、ハラハラドキドキの人生を歩みたいって。
しかも小宮山夏樹の場合、家庭環境がアレだったから、小さいことから望むことなんて何もなかったのかもしれない。愛されなかったから愛することがわからないし、でもそれだと寂しいし、自分の存在が消えてしまいそうだから、いろんな男と遊んでみる。
一見美人でモテモテで幸せそうだけど、心はずっと飢えているんだろうな、、
とりあえず、読んで損はなかったし、ちょっとは恋愛観も変わったかなって思う!いいマンガだった!