ポヨっとみるく

18歳女子大生のぼやき

「モテキ」を読んでみた

 

マンガ「モテキ」を読んだので感想を少し。

 

 

f:id:milk110:20160915114428j:image

 

普段マンガをあまり読まないそんな私も楽しめる?というか学ぶことの多いマンガだったと思う。

 

 

何人かの女の子が登場しモテない主人公とイロイロある、というのがザックリしたストーリーである。その女の子たちが、みんな違う恋愛観をもち、主人公に働きかけている。

 

 

 

誠実な恋愛、過去の傷により人を愛せない恋愛、思っていることをうまく伝えられずにすれ違う恋愛、誰もが共感できるストーリーだと思う。絵も万人ウケするタイプだし。

 

 

モテキ」には様々な名言があるけど、一番心に残ったのは

「自分の望んでいないことが起きる人生が好き」である(てかこれで合ってるのか?笑)

 

 

これは、家庭環境に事情があった男を虜にする美女、小宮山夏樹のせりふであるが、納得できた。

 

 

確かに、全部自分の思い通りにいく人生は安定してるけど、刺激がないんだよね。普通に付き合って、結婚してとか王道すぎる。だったらアバンチュールとか不倫とか浮気とかたくさんして、ハラハラドキドキの人生を歩みたいって。

 

 

しかも小宮山夏樹の場合、家庭環境がアレだったから、小さいことから望むことなんて何もなかったのかもしれない。愛されなかったから愛することがわからないし、でもそれだと寂しいし、自分の存在が消えてしまいそうだから、いろんな男と遊んでみる。

 

 

一見美人でモテモテで幸せそうだけど、心はずっと飢えているんだろうな、、

 

 

とりあえず、読んで損はなかったし、ちょっとは恋愛観も変わったかなって思う!いいマンガだった!